北極圏への旅 その8 カラショク、ラクスエルフ 北極海を望む

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この日を迎える何日か前に、イナリ滞在もあと数日となったので

ノルウエーのカラショクへ行こうかという案が出た。


カラショクは、サーミ族の首都のような場所で

ここにも大きなサーミ族を知ることのできる大きな博物館があるとわかった。


距離的にも思ったほど遠くはなく、120km約2時間ほどのドライブということも

わかった。



フィンランドからノルウエーに入る国境越えも、すごく簡単というか、

何のチェックもないので、行ってみようかという話になり、

そこからさらに約80kmほど北上すると、ラクスエルブという

フィヨルドの奥地の北極海に接している(厳密には北極海ではない)の町に行けることがわかった。


この旅を決める前から、

私が一番初めに世界地図で指さした場所がノールカップで、

それはこのラクスエルブからさらに200km北上して約3時間のところにあった。


ノールカップへ行こうかと少し悩んだが、

ノールカップからイナリまで戻ってくるのに約5時間くらいのドライブになるので

日帰りだと結構きついなということでラクスエルブで妥協することにした。


とはいっても世界地図でみると

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もう北の端っこで、どちらも大差ないなと勝手に納得して計画をたてた。



ノルウエーのカラショクに行くこの日の朝も、すごく曇りで雪が舞う。


割とあっさりカラショクについて、町は帰りに寄ることにし

ラクスエルブに向かう。


ノルウエーに入ると、途端に景色が雄大になる。


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山が迫ってくる感じで、圧巻。

曇り空とかあんまり関係ない。


そんな山と山の間の谷ようなところを走りながら

ラクスエルブに到着。


日曜日なので、すべての店は休みで何の情報も得られない。


とりあえずカーナビで、海が見えそうなポイントまで行く。


それでなんらかの港のようなところにたどり着いた。


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漁師のおじさんたちに軽く会釈して、海岸、フィヨルドの縁を歩いてみる。


港から約1kmくらい先の場所でなんとなく歌えそうな場所があったので

録音を開始する。



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キラが歌を録音している間、

海に足をつけた。これが一番やりたかった。

北極海に(正確には違うけど)足つけたぜ、この野郎!って正直思った。


自分達の音楽性が極北に向かっているという自覚はなかったが、

20代のころにこんな場所で歌を即興で録音して

それを楽曲にするなんて思ってもみなかった。


そういう点も踏まえて、ある種、わかりやすい自分の中での記念的な行為であったと思う。


それで、そこからカラショクへ行く。


カラショクの博物館は日曜日はやっているという情報であったが、

休みで、カラショクでやることはなくなってしまった。


お店もすべて休みで

ガソリンスタンド併設の売店が、旅行者でごった返し(とはいってもそんなにいない)

コーヒーだけ買う。


が、ノルウエーの物価が超高くて

スタンドのコーヒーが400円近かった。


フィンランドに滞在していて本当によかった。



カラショクで何もしなかったので、時間があまりイナリ湖をぶらつく。

運転している時に、時折みかける凍った湖に行ってみたくて

凍った湖をさがす。


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結構、水が凍り始めていた。

冬にはこれが全て凍って、この上をスノーモービルが爆走するんだなと

思うと感慨深かった。





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